アスパラギンの一文字表記・三文字表記・コドン(Asn, N)
Asn はアスパラギンです。一文字表記は N、三文字表記は Asn です。標準遺伝暗号では、アスパラギンはRNAコドン AAU、AAC に対応します。
アスパラギンの表記と性質
- 名称
- アスパラギン
- 一文字表記
- N
- 三文字表記
- Asn
- 分子量
- 132.12 Da
- 必須アミノ酸
- いいえ
- 帯電した側鎖
- いいえ
Asn と N の覚え方
- N はアスパラギンの一文字表記です。
- Asn は表、構造注釈、変異表記でよく使われる三文字表記です。
- AAU、AAC はRNAコドンです。コード鎖DNAではRNAのUに対応する位置にTを使います。
- アミド基をもつ極性アミノ酸です。このページでは標準遺伝暗号を基準にしています。
アスパラギンの表記とコドンの説明
配列中でアスパラギンを読む方法
タンパク質配列では、一文字表記がよく使われます。この表記では N がアスパラギンを表します。三文字表記の Asn は、構造注釈、変異表記、授業資料で読みやすい表記です。
RNAコドンとアミノ酸の一文字表記・三文字表記は別のものです。RNAコドンは翻訳で読まれる3塩基の単位で、アミノ酸表記はタンパク質配列の省略記号です。標準遺伝暗号では、AAU、AAC がアスパラギンに対応します。
分類ラベルの意味
アスパラギンアミノ酸はここでは極性アミノ酸に分類しています。このラベルは側鎖の性質をすばやく確認するための目安で、すべての化学的挙動を完全に説明するものではありません。
アスパラギンは、極性または小さな残基として、水素結合、柔軟性、局所構造に影響するため確認されます。具体的な影響は、タンパク質中の位置、隣接する残基、pH、溶媒への露出、全体の折りたたみ状態によって変わります。
残基と遊離アミノ酸
タンパク質配列では、アスパラギンは通常アミノ酸残基として扱われます。残基とは、そのアミノ酸がペプチド鎖に組み込まれ、ペプチド結合形成で対応する原子を失った状態を指します。配列表記の一文字表記 N と三文字表記 Asn は、この残基を示す記号です。
このページに示す分子量は遊離アミノ酸の分子量です。タンパク質の質量計算では、ペプチド結合形成で水が失われるため、残基質量を使うことがあります。
よくある混同
一文字表記 N をDNA/RNAの塩基と混同しないでください。これはアミノ酸の記号であり、コドン中のヌクレオチドではありません。
コドンを読むときは読み枠を確認する必要があります。ある読み枠でアスパラギンを指定する3塩基でも、別の読み枠では同じ意味になりません。遺伝子設計では、アミノ酸の対応を確認したうえで、生物種ごとのコドン使用頻度も確認します。
アスパラギンのよくある質問
Asnは何のアミノ酸ですか?
Asn はアスパラギンです。英語名は Asparagine、一文字表記は N です。
アスパラギンの一文字表記は何ですか?
アスパラギンの一文字表記は N です。
アスパラギンに対応するコドンは何ですか?
標準遺伝暗号では、アスパラギンはRNAコドン AAU、AAC に対応します。