酸性アミノ酸

グルタミン酸の一文字表記・三文字表記・コドン(Glu, E)

Glu はグルタミン酸です。一文字表記は E、三文字表記は Glu です。標準遺伝暗号では、グルタミン酸はRNAコドン GAA、GAG に対応します。

一文字表記
E
三文字表記
Glu
コドン
GAAGAG

グルタミン酸の表記と性質

名称
グルタミン酸
一文字表記
E
三文字表記
Glu
分子量
147.13 Da
必須アミノ酸
いいえ
帯電した側鎖
はい

グルタミン酸のRNAコドン

これらはUを含むRNAコドンです。対応するコード鎖DNAでは、同じ位置にTを使います。

Glu と E の覚え方

  • Eグルタミン酸の一文字表記です。
  • Glu は表、構造注釈、変異表記でよく使われる三文字表記です。
  • GAA、GAG はRNAコドンです。コード鎖DNAではRNAのUに対応する位置にTを使います。
  • 長めのカルボキシ基側鎖をもつ酸性アミノ酸です。このページでは標準遺伝暗号を基準にしています。

グルタミン酸の表記とコドンの説明

配列中でグルタミン酸を読む方法

タンパク質配列では、一文字表記がよく使われます。この表記では Eグルタミン酸を表します。三文字表記の Glu は、構造注釈、変異表記、授業資料で読みやすい表記です。

RNAコドンとアミノ酸の一文字表記・三文字表記は別のものです。RNAコドンは翻訳で読まれる3塩基の単位で、アミノ酸表記はタンパク質配列の省略記号です。標準遺伝暗号では、GAA、GAGグルタミン酸に対応します。

分類ラベルの意味

グルタミン酸アミノ酸はここでは酸性アミノ酸に分類しています。このラベルは側鎖の性質をすばやく確認するための目安で、すべての化学的挙動を完全に説明するものではありません。

グルタミン酸は、帯電した側鎖がタンパク質表面の性質、塩橋、局所的な相互作用に関わるため確認されます。具体的な影響は、タンパク質中の位置、隣接する残基、pH、溶媒への露出、全体の折りたたみ状態によって変わります。

残基と遊離アミノ酸

タンパク質配列では、グルタミン酸は通常アミノ酸残基として扱われます。残基とは、そのアミノ酸がペプチド鎖に組み込まれ、ペプチド結合形成で対応する原子を失った状態を指します。配列表記の一文字表記 E と三文字表記 Glu は、この残基を示す記号です。

このページに示す分子量は遊離アミノ酸の分子量です。タンパク質の質量計算では、ペプチド結合形成で水が失われるため、残基質量を使うことがあります。

よくある混同

一文字表記 E をDNA/RNAの塩基と混同しないでください。これはアミノ酸の記号であり、コドン中のヌクレオチドではありません。

コドンを読むときは読み枠を確認する必要があります。ある読み枠でグルタミン酸を指定する3塩基でも、別の読み枠では同じ意味になりません。遺伝子設計では、アミノ酸の対応を確認したうえで、生物種ごとのコドン使用頻度も確認します。

グルタミン酸のよくある質問

Gluは何のアミノ酸ですか?

Glu はグルタミン酸です。英語名は Glutamic Acid、一文字表記は E です。

グルタミン酸の一文字表記は何ですか?

グルタミン酸の一文字表記は E です。

グルタミン酸に対応するコドンは何ですか?

標準遺伝暗号では、グルタミン酸はRNAコドン GAA、GAG に対応します。