ロイシンの一文字表記・三文字表記・コドン(Leu, L)
Leu はロイシンです。一文字表記は L、三文字表記は Leu です。標準遺伝暗号では、ロイシンはRNAコドン UUA、UUG、CUU、CUC、CUA、CUG に対応します。
ロイシンの表記と性質
- 名称
- ロイシン
- 一文字表記
- L
- 三文字表記
- Leu
- 分子量
- 131.17 Da
- 必須アミノ酸
- はい
- 帯電した側鎖
- いいえ
Leu と L の覚え方
- L はロイシンの一文字表記です。
- Leu は表、構造注釈、変異表記でよく使われる三文字表記です。
- UUA、UUG、CUU、CUC、CUA、CUG はRNAコドンです。コード鎖DNAではRNAのUに対応する位置にTを使います。
- 分岐鎖をもつ疎水性アミノ酸で、標準遺伝暗号では6種類のコドンに対応します。このページでは標準遺伝暗号を基準にしています。
ロイシンの表記とコドンの説明
配列中でロイシンを読む方法
タンパク質配列では、一文字表記がよく使われます。この表記では L がロイシンを表します。三文字表記の Leu は、構造注釈、変異表記、授業資料で読みやすい表記です。
RNAコドンとアミノ酸の一文字表記・三文字表記は別のものです。RNAコドンは翻訳で読まれる3塩基の単位で、アミノ酸表記はタンパク質配列の省略記号です。標準遺伝暗号では、UUA、UUG、CUU、CUC、CUA、CUG がロイシンに対応します。
分類ラベルの意味
ロイシンアミノ酸はここでは非極性アミノ酸に分類しています。このラベルは側鎖の性質をすばやく確認するための目安で、すべての化学的挙動を完全に説明するものではありません。
ロイシンは、疎水性残基としてタンパク質内部、膜領域、折りたたみ構造に関わるため確認されます。具体的な影響は、タンパク質中の位置、隣接する残基、pH、溶媒への露出、全体の折りたたみ状態によって変わります。
残基と遊離アミノ酸
タンパク質配列では、ロイシンは通常アミノ酸残基として扱われます。残基とは、そのアミノ酸がペプチド鎖に組み込まれ、ペプチド結合形成で対応する原子を失った状態を指します。配列表記の一文字表記 L と三文字表記 Leu は、この残基を示す記号です。
このページに示す分子量は遊離アミノ酸の分子量です。タンパク質の質量計算では、ペプチド結合形成で水が失われるため、残基質量を使うことがあります。
よくある混同
一文字表記 L をDNA/RNAの塩基と混同しないでください。これはアミノ酸の記号であり、コドン中のヌクレオチドではありません。
コドンを読むときは読み枠を確認する必要があります。ある読み枠でロイシンを指定する3塩基でも、別の読み枠では同じ意味になりません。遺伝子設計では、アミノ酸の対応を確認したうえで、生物種ごとのコドン使用頻度も確認します。
ロイシンのよくある質問
Leuは何のアミノ酸ですか?
Leu はロイシンです。英語名は Leucine、一文字表記は L です。
ロイシンの一文字表記は何ですか?
ロイシンの一文字表記は L です。
ロイシンに対応するコドンは何ですか?
標準遺伝暗号では、ロイシンはRNAコドン UUA、UUG、CUU、CUC、CUA、CUG に対応します。