コドン使用頻度表

生物種ごとのコドン頻度、同義コドン内の比率、アミノ酸ごとに使われやすいコドンを比較できます。

頻度は1,000コドンあたりの出現数です。比率は、同じアミノ酸を指定する同義コドンの中で、そのコドンがどの程度使われるかを示します。データはCUTG(Kazusa DNA Research Institute)などのゲノムデータベースに基づいています。

生物種と表示形式

生物種、DNA/RNA表記、並び順を切り替えて、下のコドン使用頻度表を確認できます。

頻度が高いコドン

選択した生物種で、1,000コドンあたりの出現頻度が高いコドンです。
CTG
アミノ酸: L
比率 0.47
頻度 48.4
GAA
アミノ酸: E
比率 0.68
頻度 39.1
AAA
アミノ酸: K
比率 0.74
頻度 35.3
GAT
アミノ酸: D
比率 0.63
頻度 32.7
GCG
アミノ酸: A
比率 0.33
頻度 30.1
ATT
アミノ酸: I
比率 0.49
頻度 29.8
CAG
アミノ酸: Q
比率 0.66
頻度 28.4
GGC
アミノ酸: G
比率 0.37
頻度 27.1

同義コドン内で比率が高いコドン

同じアミノ酸を指定するコドンの中で、比率が高いものを表示します。終止コドンと単一コドンのアミノ酸は除外しています。
AAA
アミノ酸: K
比率 0.74
頻度 35.3
GAA
アミノ酸: E
比率 0.68
頻度 39.1
CAG
アミノ酸: Q
比率 0.66
頻度 28.4
GAT
アミノ酸: D
比率 0.63
頻度 32.7
TAT
アミノ酸: Y
比率 0.59
頻度 17.5
TTT
アミノ酸: F
比率 0.58
頻度 22.1
CAT
アミノ酸: H
比率 0.57
頻度 12.5
TGC
アミノ酸: C
比率 0.54
頻度 6.1

アミノ酸ごとの代表的な使用コドン

各アミノ酸で使われやすいコドンを、頻度の高い順に表示します。
CTG
アミノ酸: L
比率 0.47
頻度 48.4
GAA
アミノ酸: E
比率 0.68
頻度 39.1
AAA
アミノ酸: K
比率 0.74
頻度 35.3
GAT
アミノ酸: D
比率 0.63
頻度 32.7
GCG
アミノ酸: A
比率 0.33
頻度 30.1
ATT
アミノ酸: I
比率 0.49
頻度 29.8
CAG
アミノ酸: Q
比率 0.66
頻度 28.4
GGC
アミノ酸: G
比率 0.37
頻度 27.1

大腸菌 Escherichia coli (E. coli): (遺伝暗号表: 標準)

遺伝暗号表の順に並べた、印刷しやすい2列表示です。頻度は1,000コドンあたりの値です。
大腸菌 Escherichia coli (E. coli) の 64 件を表示しています。
頻度は1,000コドンあたりの値です。比率は、同じアミノ酸を指定する同義コドン内での割合です。

コドン使用頻度表の使い方

まず生物種を選択し、上部のカードで頻度が高いコドン、同義コドン内で比率が高いコドン、アミノ酸ごとの使われやすいコドンを確認します。

特定のコドンやアミノ酸を探すときは検索欄を使います。頻度、比率、件数で並び替えると、生物種ごとのコドン使用傾向を比較しやすくなります。

コドン使用頻度は、次のような場面で確認されます。

  • 異種宿主での遺伝子発現を検討するとき。
  • 同義コドン置換やコドンバイアスを確認するとき。
  • 生物種間の配列傾向や進化的な違いを見るとき。

データの見方と注意

この表は大規模なゲノムデータベース由来のコドン使用データをもとにしています。主な参照元はKazusa DNA Research Instituteが提供する Codon Usage Tabulated from GenBank (CUTG) です。

コドン使用頻度は、対象生物、遺伝子セット、解析データベースによって値が変わります。発現設計では、この表だけで結論を出さず、実際の宿主、ベクター、発現条件も合わせて確認してください。

入力配列そのものの頻度を調べたい場合は、コドン使用頻度計算ツールを使えます。